平成29年4月23日
‘ ご あ い さ つ
宮の沢町内会
会長 渡 邊 一 彦
この度の役員改選により、今年度から私が新しい会長として選出されたことを大変名誉なことと共に、責任の大きさを痛感しております。
現在、地区の民生委員・児童委員としても町内会にかかわっておりますが、これからは町内会のかじ取り役も任されその責任の重さに、果たして職務を遂行できるか不安が大きくなっております。
しかしながら、選ばれた以上はこれまでの知識と経験を生かし、住みよい町内会となるよう一生懸命頑張って参ります。幸いに、新しい3人の副会長も経験豊富な方であり、総務、経理の両部長もベテランの方でもあります。又、その他の役員の皆さんも経験者が多く配置されており新役員の構成としても大変期待しているところです。
人口減少、少子高齢社会をはじめとして価値観やライフスタイルの変化、コミュニケーション方法の多様化、個人情報の取り扱いの厳格化、コミュニティ意識の低下など「町内会を取り巻く環境は大きく変化」しています。
また、除雪や防犯、葬儀形式など暮らしにかかわる分野でのビジネス化に見られるように暮らしの中での考え方が変化し、町内会に求められる役割も変わってきています。
いま町内会はこれらの社会情勢の変化をしっかりと意識し、「社会の流れや地域課題、住民ニーズに対応した組織としての町内会運営への見直しが必要」になっている。以上の観点から、以下の通り今後の方針を表明します。
1.町内会組織のレベルアップへ
町内会宇組織のあるべき姿と求められる役割
(町内会のあるべき基準)
民主的 公正 公平 透明
〇規約や組織体制が時宣や社会情勢、地域課題に適合しているか見直しを行います。
〇組織体制を通して住民の意見や総意が把握されるように努めます。
〇役員会などにおいて、会員間の自由な意見交換が行われ、民主的に意思決定していくよう努めます。
2.町内会では行事のマンネリ化や活動への参加者が少ないなどの課題があります。
また、役員等の高齢化、活動参加者が少ないなどから行事を行うことも難しくなっていることも懸念されます。これからの新しい町内会組織を構築していくためには、今一度町内会で行っている活動や事業を一から見直して社会情勢や地域課題、地域ニーズに対応しているかを検討し、活動の棚卸をしてまいります。そうすることで、これまで参加してこなかった世代の参加や活動の活性化、負担の軽減にもつながります。
今後2年間の任期の中で、少しでも町内会が活性化されるように役員一同頑張って参りますので皆さんのご理解とご協力をお願いいたします。