宮の沢町内会防災マニュアル
宮の沢町内会の
指定避難所は
手稲宮丘小学校です
宮の沢町内会の防災活動は
災害の発生する前に速やかに避難し
ひとりの命も失わないためのものです
と発信
【 1 避難情報 】
気象庁から大雨注意報が発令され「警戒レベル2」または「警戒レベル3」が発令されると
札幌市では、その後「警戒レベル4」になる可能性を予測して、土砂災害発生の危険が迫っているとして「高齢者等避難」情報を発令します。
その前段階で、宮の沢地区の指定避難所となる手稲宮丘小学校長(または教頭)に避難所開設準備の連絡が来ます。
同時に宮の沢町内会長にも避難所開設準備要請の連絡がきます。
避難情報「高齢者等避難」情報発令
【 2. 緊急連絡発信 】
一斉通信システムRAIDEN
(1)緊急連絡の発信は、一斉通信システムRAIDEN(ライデン)により発信します。
(2)このシステムは、宮の沢町内会自主防災委員会の防災データベースに登録している役員、各区長、各班長、協力員、支援協力スタッフ、要配慮者、要配慮者家族、幼児、児童です。
(3)発信者は、宮の沢町内会自主防災委員会 委員長他2名をシステム管理者に登録しており、宮の沢会館に備え付けの町内会所有のパソコンまたはシステム管理者個人のパソコン
またはスマートフォンからも緊急時には発信が可能です。
緊急連絡の優先順位
(1) 宮の沢町内会 役員
(2) 宮の沢町内会 区長・班長・協力員
(3) 自主防災委員会に登録の支援協力スタッフ (該当地域ごとに発信予定)
(4) 自主防災委員会に登録の要配慮者、家族、児童 (該当地域ごとに発信予定)
、
パソコン スマートフォン
【 3 受信 】
(1)受信は、携帯電話、メール、固定電話、FAXなど複数登録することで災害時の通信不能リスクを回避することが良いと思います。
(2)携帯電話と固定電話には、音声による連絡となります(合成音)
(3)このシステムには、安否確認などの確認システムを備えており、例えば、「ケガはありませんか、ケガがなければ 「1」を押してください」というように、便利な機能を備えています。
(4)また、このシステムは、送信先リストや不達先のリストが一覧表で見ることができます。(3)の回答状況の個別に💻一覧表で見ることができます。
パソコン、スマホ、FAX または固定電話
【 役員宛 電文 例 】
こちらは、宮の沢町内会自主防災委員会です。
大雨が降り続き警戒レベル「3」の「高齢者等避難」情報が発令されました。
役員の皆さんは、ご家族の身の安全を確認の上、支援活動が可能であれば、指定避難所となる手稲宮丘小学校に大至急お集りください。
【 支援協力者スタッフ・要配慮者宛 電文例 】
こちらは、宮の沢町内会自主防災委員会です。
大雨が降り続き警戒レベル「3」の「高齢者等避難」情報が発令されました。
宮の沢地区の指定避難所は手稲宮丘小学校です。
支援協力スタッフに登録の皆さんは、ご自身およびご家族の身の安全を最優先の上、支援活動が可能であれば指定避難所の手稲宮丘小学校まで至急お集りください。
要配慮者の高齢者や障がいをお持ちの方は、避難所で必要となる身の回り品、薬、当面の食糧をまとめて避難準備をしてください。
避難所は手稲宮丘小学校です。自力で避難できない方は、宮の沢町内会の避難広報車が巡回いたしますので、合図をお願いします。繰り返します。
避難所は手稲宮丘小学校です。自力で避難できない方は、宮の沢町内会の避難広報車が巡回いたします
【 4 広報車 搬送 】
広報車は2台あります。社会福祉法人 宏友会 手稲リハビリテーションセンターさんと、社会福祉法人 愛敬園 北愛館さんが送迎車両を災害時提供していただき、その車両にスピーカーとアンプを搭載し、高齢者等避難準備の該当地域を巡回しでお知らせいたします。
自力で避難所に行けない高齢者や障がいをお持ちのかたは、広報車に合図をお願いします。
広報車両に乗せて、指定避難所や宮の沢町内会独自の福祉避難所にお連れいたします。
【 5 誘導 】
リーダーの指示で、要配慮者へ避難の声掛け
健常者、高齢者、障がい者の誘導
宮の沢町内会独自の福祉避難所へ直接搬送
【 6 避難所 】
感染症対策による避難所設営
宮の沢町内会でも50張のテントを用意しました。
密を避け、プライバシーを守るテント
【 7 避難所運営マニュアルより抜粋 】
〈受付の設置と滞在者の滞在スペースの設定(体育館等)〉
(1) 新型コロナウイルス陽性者の濃厚接触者は(発熱、咳の症状)は、受付を行うが、発生リスクを考慮して、滞在場所は、一般避難者と分けて対応する。
(2)受付は一般受付と濃厚接触者や発熱、咳等の症状がある避難者は臨時受付を別途準備する。
(3)一般受付と臨時受付の間隔は2m以上の間隔をあける。
(4)一般避難者用受付で列ができても人と人の距離を保てるようにテープで立ち位置を表示する。
(5)滞在スペースは、概ね2m(最低1m)確保する。
(6)避難者名簿は、滞在スぺース番号記載欄のある様式4-2-2を使用する。
〈避難者の受付〉
(1)受付対応者は、マスク、プラスチィック手袋、フェイスシールドを着用する。
(2)避難者には、受付前にマスク着用、手指の消毒を依頼し、非接触体温計で検温を実施する。
(3)濃厚接触者や発熱、咳等の症状がある人の場合、臨時受付で受付し感染症室に案内する。(手稲宮丘小学校の場合 1階 理科室)
(4)検温で37.5度以上の避難者は、臨時受付窓口へ案内する。
(5)避難所が過密になることを防ぐため、状況に応じて親せきや友人宅への避難を検討してもらう。
(滞在スペース以外の部屋の設定)
(1)感染症室は、濃厚接触者専用感染室と発熱、咳等の症状のある人専用感染室を別の部屋で用意する。
(2)感染症室利用者は可能な限り個室にて滞在することが望ましいが、止む得ず同室の場合は、十分な間隔をあけ、遮蔽物やテープ等で区切る工夫をする。
(3)感染症利用者の専用トイレを確保する。
(避難者の健康管理)
(1)新型コロナ感染等に関する相談対応のため、西区災害対策本部(保険医療班本部)や医療対策本部(感染総合対策班)との連絡手段を確認しておくこと。
●札幌市新型コロナウイルス一般電話相談窓口(札幌市保健所)011-632-4567 (9時~21時 土日を含む)
●救急安心センターさっぽろ(受信相談) 011-272-7119 (24時間対応)